インナードライ肌と脂性肌の違いと、自分で見分ける方法は?

インナードライ肌と脂性肌の違いは、表皮の水分量と皮脂の分泌量のバランスです。

インナードライ肌は、表皮の水分量が不足している状態です。皮脂の分泌量は多めですが、水分が不足するために、肌の表面はテカリながらも、肌の内側は乾燥している状態になります。

脂性肌は、表皮の水分量と皮脂の分泌量の両方が多い状態です。肌の表面はテカリやすく、メイクが崩れやすいのが特徴です。

自分で見分ける方法としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 洗顔後、何もつけていない肌の状態をチェックする

洗顔後、何もつけていない肌の状態をチェックすると、インナードライ肌の場合は、肌がカサカサしたり、ごわごわしたりしています。一方、脂性肌の場合は、肌がテカったり、べたついたりしています。

  • テカリの状態をチェックする

テカリの状態をチェックすると、インナードライ肌の場合は、Tゾーンや小鼻などの部分的なテカリが目立ちます。一方、脂性肌の場合は、顔全体にテカリが目立ちます。

  • 肌の柔軟性をチェックする

肌の柔軟性をチェックすると、インナードライ肌の場合は、肌が硬く、弾力がありません。一方、脂性肌の場合は、肌が柔らかく、弾力があります。

また、インナードライ肌は、肌の乾燥によって、以下の症状が現れることもあります。

  • 肌のくすみ
  • 肌のざらつき
  • 毛穴の開き
  • ニキビ

これらの症状がある場合は、インナードライ肌の可能性があります。

正確な肌質を知るためには、皮膚科の専門医に診察してもらうのがおすすめです。